子どもの「やってみたい」に、
本気で挑戦する場所。
ここでは失敗を叱りません。転んだ回数は、そのまま挑戦した回数。だから転ぶたびに、ひとつ強くなります。
ここは学校ではなく、母艦です。
子どもたちはここから挑戦に出撃します。転んで、へこんで、帰ってくる。帰ってきたら叱られるのではなく、エネルギーを補給して、装備を整えて、また出ていく。教える場所ではなく、送り出して、迎える場所。
この出撃と帰還を何周も往復した子に残るもの——それが、折れない心(レジリエンス)です。やりたいことを口に出し、人を巻き込み、お金を集めて回し、失敗して、もう一回やる。その全部を、子どものうちに小さく安全に回せる補給基地をつくります。
日本の子どもは「人に迷惑をかけてはいけない」と教わって育ちます。一方で、「インドではこう教える」と語り継がれている言葉があります。
「あなたは人に迷惑をかけて生きているのだから、
人のことも許してあげなさい」
挑戦は、必ず誰かの手を借ります。迷惑を恐れる子は、挑戦の入口で止まってしまう。この基地では、堂々と人の手を借りること、人の失敗を許すこと——そして借りた分だけ、人に優しくなることを、いっしょに覚えます。
この四つは出撃のための装備。そして往復を重ねるほど貯まっていく燃料が、レジリエンスです。
「なぜやりたいのか」を自分の言葉で語り、聞いた人が応援したくなるまで磨く。挑戦はいつも、宣言から始まります。
足りない道具・材料・協力者を、自分で探して交渉して集める。「買ってもらう」ではなく「調達する」を経験します。
予算を立て、使い道を決め、残りを数える。小さくてもお金を自分で回した経験は、一生ものの土台になります。
仲間と役割を分け、大人に助けを求め、意見がぶつかったら話し合う。挑戦は一人では完結しません。
やらされる勉強と、やりたい挑戦では、吸収の速さがまるで違います。だからテーマは大人が決めません。「やってみたい」から始まった学びは、教えなくても勝手に進みます。
おもちゃのお金は使いません。本物の予算、本物の相手、本物の結果。足りなくなる悔しさも、やりくりできた手応えも本物だから、お金の大切さが体に残ります。
挑戦は、応援されると強くなります。そして応援された経験のある子は、人を応援できる人に育ちます。この基地が回すのは、挑戦と応援の循環です。
「やってみたい」をみんなの前で言葉にする
必要なモノ・お金・仲間を自分で調達する
小さく、でも本気で挑戦する
うまくいかない。ここが一番の学び場
基地に戻って補給。振り返って、また出撃
七回転んだら、八回起きればいい。帰ってこられる場所があるから、何度でも出ていけます。
本気の挑戦は、クラウドファンディングへ。
自分の想いを世の中に語り、見ず知らずの人から応援とお金を集める——伝える・集める・回す・つながる、四つの力を一度に使う総合演習です。集まったお金の使い道と結果は、応援してくれた人に必ず報告します。届かなかったときも、それが次の挑戦の材料になります。
仕事に熱意を持って取り組んでいる日本の大人の割合。世界最低水準のまま、十年以上変わっていません。
出典:ギャラップ社 グローバル職場環境調査仕事の外で、自分の成長のための学びを「何もしていない」大人の割合。18か国・地域で最多です。
出典:パーソル総合研究所 グローバル就業実態・成長意識調査夢を持つ人は、新社会人では約7割。ところが大人全体では約半数まで減ります。
出典:日本ドリーム白書2018将来の夢を持つ日本の18歳の割合。アメリカ84.7%・中国88.2%を大きく下回り、挑戦意欲を含む項目で6カ国最下位でした。
出典:日本財団 18歳意識調査(6カ国比較)大人は夢を「持っていない」のではありません。大人になる途中で、失っているのです。しかも数字を見れば、それは18歳の時点でもう始まっています。だからこの基地は、失われる前の子どもたちと、もう一度取り戻したい大人の、両方に開いています。
AI時代の子育てで、保護者がいちばん不安に感じているのは「自ら考え、判断する力が育つかどうか」だと言われます。この基地の答えは、教えることではなく、挑戦させることです。
正解を出す仕事は、これからAIがどんどん引き受けていきます。知識を覚えている価値は下がっていく。そのとき人間に残るのは、「何をやりたいか」を自分で決める力と、転んでも起き上がる力です。
そしてもう一つ。AIは「作る」のコストを一気に下げました。やりたいことさえあれば、子どもでもアプリが、動画が、お店が、本物として形にできる時代です。「好き」と「実現」の間にあった壁が、崩れ始めています。だとしたら——小さいうちに、素直にやりたいことや好きなことに取り組んだ蓄積こそが、いちばんの未来への布石になる。本人はただ夢中なだけでいい。それが布石になっていることは、大人が知っていればいい。
発起人自身、塗装の仕事にAIを使い倒している当事者です。AIに任せられるものを任せた先に何が残るか——それを毎日確かめているからこそ、確信を持って言えます。挑戦した経験だけは、AIに代わりが務まりません。
ペンキ屋は、見下される仕事でした。それが、ずっと嫌でした。婚約破棄もされて、どん底も見ました。そのとき決めたんです。やりたいことは、死ぬ前にやろうと。
それから、いろいろやりました。プロポーズを応援する動画を作って、幸せの波紋を広げて、世間の空気を少しでも良くしたかった。足場、空き家、コーチングアプリ。うまくいったものも、転んだものも、たくさんあります。
最近知ったのですが、日立の幸福研究(矢野和男氏)では、工夫や挑戦に没頭している充実感こそが幸せそのもので、「困難から立ち直る力」は練習で身につくスキルだとされています。やりたいことにもがくこと自体が、幸せにつながっている。だったら、それを子どものうちから練習できる基地が要る。——私が欲しかったのは、たぶんこれです。
▲ プロポーズ応援のときの動画(YouTubeで開く)
▲ 「幸せの波紋を作りたい」——当時の想いが詰まった一本(YouTubeで開く)
外壁塗装歴25年・二代目/外壁塗装に関する著書3冊
フューチャーマッピング マスターコース修了(アルマ・クリエイション/神田昌典氏考案の目標達成メソッド)
正解を先に渡しません。でも、聞かれたら答えます。自分の問いから始まった学びだけが、考えて決める力になるからです。
他の子との比較も、成績もありません。比べるのは昨日の自分と、転んで起きた回数だけです。
テーマは本人の「やりたい」が出るまで待ちます。好きで始めたことだけが、やり抜く力に変わるからです。
ここで育つのは、テストでは測れない力——自己肯定感、やり抜く力、立ち直る力。いわゆる「非認知能力」と呼ばれるものです。そしてそれは、本人が楽しいと感じる挑戦の中でしか、育ちません。
対象のめやす:小学3年生〜中学3年生。学年で区切らず、異年齢の混成クルーで挑戦します。高校生は後輩を応援する「先輩クルー」として、未就学〜小2のお子さまは保護者同伴の見学・体験でどうぞ。
次世代の子どもが光り輝く場所を、
一緒に作りませんか?
この場所は現在、構想段階です。「うちの子に合いそう」「一緒につくりたい」「話を聞きたい」——どんな声も、最初の一歩の燃料になります。
子どもに、挑戦する姿を
見せてみませんか?